マタニティライフは想像と全く違っていた話①
産休中はマタニティフォト撮ったり、小旅行で美味しいもの食べたり、クッキングスタジオ行ったりして楽しかったー☆
…なんて話を周りの先輩ママから聞いていたこともあり、妊娠前は漠然とそんなマタニティライフを想像していました。
噂の悪阻っていうのも、「うっ…気持ち悪い!」⇒リバースっていう、ドラマでよく見るあれでしょ。吐いたらケロっとしてるし、長くても安定期までの辛抱でしょ、と…。
あの頃の自分に言ってやりたいです。 妊娠ってそんな甘くないわ。
結論から言いますと、私のマタニティライフは安定期など存在しない、俗に言う恐怖の臨月まで調子悪いコースでした。こんなに辛いなんて聞いてないよ!
妊娠初期の主食は素麺とフルーツ(酸っぱいもの以外)、クラッカー。温かいお米はNGでしたが、なぜかコンビニの冷たいおにぎりはセーフ。飲み物は麦茶のみOK。
食べ悪阻でしたが当時フルタイムで働いていたこともあり、どんどん減っていく体重。
通勤時の満員電車は地獄でした。乗っている間は何とか吐かないように意識を別に飛ばそうと音楽を聴いたりしてみましたが、全然効きませんでした…。
気持ち悪さも加速し、ついに会社を一週間休んでしまう事態に。
先の見えないあまりの辛さにスマホで「つわり 辛い」「つわり いつまで」を検索する日々。たまに「産むまで続きました」情報が目に入って絶望を感じましたが、見えないふり。今がピークと言い聞かせてひたすら耐える修行僧のような生活を経て、夢の安定期を迎えるはず…でした。