ハシビロコウの育児奮闘記

2017年生まれの男の子を育てている新米ママの育児記録です。

育児休暇中に運転免許を取得しました!

1ヶ月少しかかって運転免許を取得しました!数時間でも子供を預けられる環境があれば、子持ちでも取れます!

 

育児休暇中にチャレンジしたかったことのひとつに、運転免許証の取得がありました。都心で大学生活を過ごし、都心で就職。免許を取る機会のないままアラサーを迎えましたが、ムスコを授かったときにふと思いました。この子がお腹から出てきたらいろんな場所に連れて行ってあげたい、いつかマイホームを持ってのびのび遊べる環境を作ってあげたい…時間のもてる育児休暇中に免許を取ろう!と。

 

現実は甘くなかった

 

そんな夢を思い描きながらムスコを出産。いざ育児休暇に突入してみると、いやそんな時間と余裕全然ない。3時間置きの授乳、常に睡眠不足で隙あらば仮眠、その他の時間は泣き叫ぶ抱っこ魔のお相手。こんな状態でどの隙に通えと!?とにかく毎日必死で、免許のことは頭からスポーンと抜けていました。

 

いつからがチャンスなのか?

生後5ヶ月を迎えた頃、授乳間隔が4時間ほど空くようになりました。ムスコの生活リズムもだいぶパターン化され、グズグズの理由もなんとなく分かるようになったりと、育児に対して少し気持ちの余裕が出てきました。一番大きかったのは完ミになったことです。実家の母に預けやすくなったので、ある程度フリーの時間を持てるようになりました。よし、今しかない…!このタイミングで教習所に通うことを決心しました。

 

教習所に通ううえで注意すべきポイント

①教習所の立地

可能な限り早くムスコを迎えに行けるよう、交通時間は最短にしたい!移動手段が電車なため、駅近の教習所を選びました。送迎バスが出ている教習所も多くありますが、周回で時間がかかるため駅から徒歩圏内をポイントに。

 

②授乳の段階

離乳食が始まると準備等で預けるハードルがあがるので、それまでに通えればベストだったと思います。私の場合は少し遅めで、離乳食を始めたばかりの頃でした。とはいえまだ1回食なので、午前中に離乳食タイムを済ませ、午後のコマで教習に通いました。

 

③睡眠の確保

完ミで落ち着いたとはいえ、まだまだ夜中に何度も起きるムスコ。いつも一緒に寝落ちしていたお昼寝タイムに学科授業等を受けるので、遠慮なく睡魔が襲ってきます…。学科試験の勉強はムスコを寝かしつけた後ですが、いつもは離乳食ストック作りや家事に費やしていた時間なので余裕はあまりなく、日付を回る頃になるのもしばしば。夜の睡眠はなんとか確保したかったので、なるべく教習所の通学時間に勉強するよう心掛けていました。

 

④子供を預けれられる環境の確保

託児所の有無も教習所選びのポイントだと思います。通っていた教習所には託児所が設けられており、子供連れで教習に来ているお母さんをよく見かけました。ただ、対象年齢が1歳以上だったので生後半年のムスコは利用できず。教習中は検定や学科試験など、一日中拘束される日が出てきます。急なスケジュールの変更にも対応して預かってもらえる環境がないと厳しいかもしれません。

 

 取得にかかる期間は?

実家の母のサポートと夫の理解があったおかげで、平日・土日問わず午後に教習を詰め込んだ結果、取得にかかった期間は1ヶ月少しでした。ちなみに合格率90%以上と言われる卒業検定1度落ちたので、ストレートにいけば1ヶ月での取得も可能だったかもしれません。(あの交差点の黄色信号め…)

 

赤ちゃん持ちでも免許は取得できる! 

常に眠気との戦いだった育児休暇中の教習所通いですが、学科授業を受け空き時間に勉強して試験を受ける。何だか学生生活に戻ったようでとても楽しい時間でした。また、これまで一日中べったりだったムスコと数時間離れることで、心にも余裕が生まれた気がします。1人で行動するって何て楽なんでしょう!

 

赤ちゃん持ちでも免許取得は可能です!これからは教習に費やした時間分、ムスコとたっぷり向かい合いたいと思います。